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  • 執筆者の写真Asuka Shiraishi

いじめ防止のためにできる


今週の#GivingEveryTuesday では、いじめ防止のためにできる行いをご紹介します。

文部科学省の調査によると、日本国内の小学校・中学校・高等学校において、いじめは年間7万5,000件以上起こっています。


いじめは、いじめられた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害し、心身の健全な成長および人格の形成に重大な影響を与えます。さらに、生命や身体に重大な危険を生じさせるおそれのあるものです。どのような場合でも、学校におけるいじめを許すことはできません。


一方で、いじめは大人の目につきにくい場所や形で行われることが多いことも分かっています。とくに近年は、スマートフォンやパソコンの普及によって、サイバースペースにおけるオンラインいじめの件数が増えています。オンラインいじめは、従来のいじめとは異なって、匿名で無差別に相手を傷つけるほどのちからがあります。


いじめの被害経験は、心身の健康に長期的な影響をおよぼします。


とくに、自尊心の低下、うつ病、不安障害、パニック障害、PTSD、不眠症など、こころの健康を大きく乱すことが広く報告されています。最悪の場合、いじめの被害経験が原因で自ら命を絶ってしまう人も少なくありません。


学校におけるいじめを防ぐためには、お互いに親切にすることに加えて、学校・教師・家庭・生徒の四者が協力して、防止対策システムをつくりあげることが重要です。


本投稿のアイディアを参考にして、この機会に、あなたの学校および家庭におけるいじめ防止対策システムについて話し合ってください。

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