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  • 執筆者の写真Yukie Hatakeyama

ひな祭りを知る!



ひな祭りを知る!ひな祭りは毎年3月3日に祝われる一年に一度の祝日です。  この祝日は、女の子の子どもたちに注目し成長と幸せを祝います。  別名ひな人形祭りの日は、ひな祭りに飾る「ひな人形」から名称が来ています




ひな祭りは神道にも由来があるといわれており、10歳以下の少女の健康、繁栄、そして幸せを祈るための祝日です。  女の子が1歳を過ぎると、家族はひな祭りを祝うことができます。  毛氈(もうせん)と呼ばれる赤い布を敷いたひな壇に、女の子と家族はひな人形を飾ります。


ひな人形は2月の中旬または下旬から3月4日まで飾るという特別な人形です。  ひな飾りは1段(平飾り)から7段まで様々です。また、ひな人形には女の子に災いや不運がふりかからないよう、それらを引き受けてくれる意味合いもあります。 


ひな飾りが普及する以前は、ひな人形を小川に流すことで厄や不運を払うとされ、地域によっては伝統的な行事でした。  しかし今でも、小川や川に人形を流すことができる神社もあります。



七は縁起の良い数字と古来よりされており、7段のひな飾りが構成されています。  最も大事な段が、お内裏様(男雛)、お雛様(女雛)が飾られる1段目です。  この重要な1段目なしでは、ひな飾りとは呼べません。 


二段目は、御世話役の三人官女です。  三人官女はお内裏様とお雛様のお世話をします。  それぞれが、お酒を注ぐための「長柄(ながえ)」や「三方(さんぽう)」、「提子(ひさげ)」を持っています。 


三段目は、音楽を奏でる五人囃子(ごにんばやし)です。  お内裏様とお雛様のために音楽で盛り上げるのが五人囃子の役割です。  異なる楽器をそれぞれ持っています。 

4段目は、侍や官人として貴族の警護をする随身です。 


5段目は、雑事を任せられた仕丁です。  掃除などの作業を行う役割があります。  宮中の雑務をするときは、ほうき、熊手を持ち、時々侍の持ち物を持ったとしても使用人として仕えます。 


6段目と7段目は箪笥(たんす)、長持ちと挟箱(はさみばこ)、鏡台、御所車など様々な道具が飾られます。 

 


ひな人形はかなり高価なものです。  5段飾りは、おおよそ$1,500 から $2,500ほどとなります。  ひな人形は家宝として譲りうけたり、祖父母からプレゼントされたりすることもよくあります。  通常、ひな人形は桃の花や桜の花と共に飾られます。 


ひな祭りの伝統的な色は、緑、桃色、黄色、白です。  桃色は春を表し、緑は夏、黄色は秋、そして白は冬を表しています。  これらの色は、ひな祭りの日に楽しむあられ(パフドライスクラッカー)、ひしもち、ちらし寿司、甘酒(ノンアルコール)などでも目にすることができます。  あられはひな飾りの飾り付けにも使われるため、特に重要です。  


ひな祭りをお祝いしたことはありますか?何か新たに学んだことはありましたか?ぜひ下記にコメントを残すか、またはひな祭りの思い出をご共有ください!祝祭日、行事、そして日本文化に関する新たなブログ記事のために、購読をお忘れなく!


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