小樽雪あかりの路

Shoji Hattori
2月10日
読了時間: 3分

北海道をよくご存じの方であれば、冬の北海道はまさに壮観であることをお分かりだと思います。北海道といえば、札幌やさっぽろ雪まつりを思い浮かべるのではないでしょうか。毎年2月に開催される、小樽雪あかりの路を聞いたことはありますか。今年は、2月8日から2月15日まで小樽市で開催されます。もしあなたが私と同じように、この祭りや主催する市について初めて耳にしたのであれば、シートベルトを締めて、市の歴史とこの美しい祭りの歴史に飛び込みましょう。

小樽は、北海道の港市です。小樽運河と手宮線跡地があります。これらの2つの歴史的な場所は現在、本来の目的で使われてはいませんが、文化的重要性や小樽雪あかりの路において、貴重な存在であることは間違いありません。説明させてください。小樽運河は、1923年に完成し、小樽湾の重要な航路として北海道の主な貿易拠点になりました。貨物を保管する石造倉庫が通りに並んでいます。時が経つにつれて近代化が進み、やがて運河は貿易に必要ではなくなりました。1950年初めには、衰退し始めました。

かつて賑やかだった通りや美しい石造倉庫は荒れ果て、やがて運河を埋め立てて地域を変える計画が持ち上がりました。しかし、市民は運河を保存する重要性を認識し、計画は白紙になりました。運河の一部は修復され、歴史的な石造倉庫は、改装されました。これは小樽雪あかりの路の一番の観光の目玉のひとつです。路線は、1985年に運航を停止しましたが、この線路は現在でも貴重な遺構として見られています。小樽運河のように、市民はそれを捨てるのではなく、そこに新たな美しさを見出そうと決めました。

で開催されることになり、冬のイベントとして何かできないかという市民の声に応えて誕生した」といわれています。1999年以来、小樽の通りには手作りの雪像や氷像が並び、小樽運河にはキャンドルが灯されています。このお祭りの全体的な目的は、人々がキャンドルの灯りをゆったりと楽しみ、自分を見つめ直し、「急速に変化する社会の中で煩わしい日常生活を少し忘れる」ことです。彼らは、このお祭りが商業的ではなく、スピリチュアルな行事として続いていくことを望んでいます。

お祭りの主なイベントは、午後17:00に始まり、午後21:00に終わります。ジャパンガイドによると、「主なお祭りの会場は、毎日午後17：00から午後21：00までライトアップされ、運河会場、手宮線会場、天狗山会場がある」といいます。ここでは、イルミネーションといくつかの屋台を楽しむことができます。美しい景色を楽しむだけではなく、ボランティアになり美しい彫刻を作ったり、キャンドルを灯したりすることもできます。より詳しく知りたい方は、お祭りの公式Webサイトhttp://yukiakarinomichi.org/.をご確認ください。

しっかり防寒をして景色を楽しみましょう。