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日本の冬のイルミネーション

1月10日
読了時間: 5分

寒い冬には、雪が降り積もり、日照時間も短いですが、愛する人の温かさと夜を照らすイルミネーションでも満たしてくれます。イルミネーションは、1年を通して見ることができますが、秋から冬にかけてが見どころになる季節でもあります。イルミネーションが好きな人は多いですが、日本で始まったイルミネーションの歴史をご存じの方はいらっしゃいますか。私と同じように、この質問の答えが、いいえの方は、一緒に歴史を掘り下げてみましょう。


光は、人類が始まって以来存在していたので、この部分は省略させてもらいます。私たちが愛しているイルミネーションを可能にした、光の歴史から見ていきましょう。

日本の冬のイルミネーション



夜を彩る


長持ちする白熱電球は、1879年にトーマス・エジソンによって発明されたことは、周知の事実です。1879年以来、電球は技術的進歩を遂げ、各家庭や事業所で不可欠な存在となってきました。この画期的な発明品の前は、光にはさまざまな形があり、長い間、世界中で存在してきました。「19世紀に白熱電球などの近代的な照明器具が普及するまで、日本を含め世界のほとんどの国・地域では、火を燃やすことであかりを生み出していました。最初は木や植物、次に油、そしてその後、ろうそくであかりを作りました」(藤原, 2022)。 



  • 燈台は、飛鳥時代(538-710年)に発明されました。

  • 行灯は、江戸時代(1603-1868年)に風を遮るように囲まれ、発明されました。

  • 提灯は、江戸時代(1603-1868年)に作られ、細い割竹の骨組みに和紙を張り、中にろうそくを灯して使われました。

  • 灯油ランプは、江戸時代と明治時代の終わりにかけて、日本へ入ってきました。

  • ガス灯は、横浜(1872年)で、初めて設置されました。

  • アーク灯は、最初に銀座(1882年)で、設置されました。


広報室によると:日本政府は、エジソンが最初の白熱電球を商品化する際に、フィラメントの材料として通電性が良く、点灯しやすい京都の竹を使用することで実現したものでした。



国際貿易と旅行者の増加により、クリスマスの飾り付けやイルミネーションの文化交流は、明治屋は、横浜で創業され、創業者である磯野計さんによって、日本に伝わりました。磯野さんがイギリスに留学中だった頃、街を照らすクリスマスとイルミネーションのライトアップを体験しました。「イギリス留学中の経験にヒントを得て、創業当時から「クリスマス飾り」を広告宣伝活動の一環として自分の店で始めました。明治33年(1900年)に開設された銀座店でも「クリスマス飾り」を行うと、多くの銀座の店が明治屋にならって「クリスマス飾り」を盛んに行うようになったといわれています」(明治屋)。1900年以降も、イルミネーションの飾り付けは、人々を惹きつけ続けるとともに、人気も高まっていきました。


その創造性の閃きや革新、光への魅力は、1903年の内国勧業博覧会で、新たな高みへと達し、この博覧会では、大規模なイルミネーションの展示が初めて行われました。「初めての夜間開場が行われ、会場にはイルミネーションが取り付けられた。大噴水も5色の照明でライトアップされ、エレベーターつきの大林高塔も人気を呼んだ。これらは、日本にも本格的な電力時代が到来したことを示している」(国立国会図書館)。 




私たちが知っているイルミネーション


1962年にLED照明が発明され、冬のイルミネーションは、新たに大きな変化を遂げました。1980年までに、イルミネーションの規模と人気は、さらに高まり、1981年のさっぽろホワイトイルミネーションが生まれました。5つの会場で開催されるイルミネーションのひとつである、北海道札幌市の大通公園は、1,000個以上の光で構成されています。これは、ニューヨークの光から着想を得たものであり、イルミネーションの飾り付けは、日本各地の冬のイルミネーションの伝統に影響を与えました。次の大規模なイルミネーションである神戸ルミナリエは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の悲劇の後に開催されました。神戸ルミナリエは、当初、1995年12月5日から11日間だけ、開催される予定でしたが、阪神・淡路大震災の犠牲者のために祈り、また、神戸市の復興を願うとともに、震災の教訓を改めて確認する場として、毎年開催されています。




神戸ルミナリエの題材である「夢と光」は、約15万個の電球が飾り付けられ、犠牲者への鎮魂と暗闇の中で光る希望が人々の心を動かしました。この展示に深く心を動かされたノーリツ創業者である太田敏郎さんは、2020年に亡くなるまで毎年、神戸ルミナリエの継続を訴え、支援と後援に尽力しました。


「そもそも『ルミナリエ』はイタリアの『電飾』の意味に由来します。様々なデザイン様式の木製の構造体に色とりどりの電球を配置し、三次元的な芸術空間を創造する『ルミナリエ』は、中世イタリアの祝祭装飾が起源であるとされ、現在ではイタリア南部を中心に見ることができます。

『神戸ルミナリエ』では、毎年作品テーマを定め、作品テーマに沿って各作品のデザインを行い、これに合わせた部材をイタリアで手配し、神戸に運んでイタリア人職人と日本人スタッフの手によって組み立てています」(神戸ルミナリエ)。


イルミネーション


今日では、イルミネーションは、さまざまな祝日や理由に合わせて飾られていますが、それぞれに個性があり、美しい飾り付けがされています。日本各地で、何百ものイルミネーションが行われており、どこから見始めればよいのかを判断するのは、難しいかもしれません。以下の一覧では、イルミネーションの開催地を載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。


  • さっぽろホワイトイルミネーションこのイベントは、毎年11月から始まり、クリスマスの日に終わります。


  • 第31回神戸ルミナリエ

2026年1月30日~2月8日


  • なばなの里イルミネーション

2025年10月18日~2026年5月31日


  • 丸の内イルミネーション

2025年11月13日~2026年2月15日


  • よみうりランド ジュエルミネーション

秋に始まり春まで続きます。


  •  松本かっちん

2025年12月13日~2026年2月15日


  •  ハウステンボス

1年中開催しているイルミネーション




  ウィンターファンタジー2025年11月29日~2026年1月12日


ルミネーションを見に行きたい方は、カイロを用意したり、防寒対策をして、楽しんでください。✨








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