top of page

長崎ランタンフェスティバル:長崎で中国の旧正月を祝う

2月19日
読了時間: 5分

中華街と聞くと多くの人がすぐに思い浮かべるのは、横浜ではないでしょうか。しかし、九州のさらに南の方でも、中国からの強い影響があることをご存じでしたか。それは、長崎の中心部にあります。


毎年、旧正月になると長崎市の周辺の多くの地域が、赤や黄色で彩られたお祭りの海へと変わっていきます。商店街や公園、お寺などの頭上には、美しいランタンが吊るされ、夜通しその光を放ち続けるとともに、地元の老舗レストランから漂う、中華屋台料理の美味しそうな香りが、あたりの空気を満たしています。


この活気あふれる長崎ランタンフェスティバルは、2026年では、18日間続きます。2026年は、2月6日から2月23日まで開催されます。長崎の新地中華街やベルナード観光通り、中央公園など、さまざまな形や大きさの約1万5000個のランタンが灯り、街が誇る豊かな中国文化に浸ることができます。


長崎と中国の深いつながり 長崎ランタンフェスティバル




長崎市は、何世紀にもわたり中国との関係を築いており、室町時代中期には、九州全域で中国の貿易商たちが支配していました。しかし、1635年に幕府は、貿易を長崎のみとしました。この政策により、中国の商人たちはこの都市に定住するようになり、最終的には、日本における中国貿易の中心地となりました。


江戸時代になると、これらの商人と彼らの家族は、国際居留地から、かつての倉庫街へと移り住みました。その場所は、現在、中華街として知られています。


これほど長い関係を築いてきた以上は、この都市が華僑の方たちの文化や習慣、また特に旧正月のお祝い行事を取り入れることは、ごく自然なことでした。こうして、長崎ランタンフェスティバルは、誕生したのでした。


もともと、この行事は、はるかに小規模で、春節祭、あるいは旧正月祭などと呼ばれていましたが、しかし、1994年に状況が一変し、市当局が大胆な行動を取ったことで、今日、私たちが知っている長崎ランタンフェスティバルへと拡大するとともに、これにより、お祭りの開催範囲が都市の中心部全体にまで広がり、年々多くの観光客を惹きつけるようになりました。


注目の見どころとアクティビティ




  1. 点灯 Nagasaki Lantern Festival


    フェスティバルは、毎晩18時にランタンに火が灯されると始まります。その瞬間から街は、龍や金魚、歴史上の人物などから着想を得たランタンで光り輝きます。これらのランタンは、旧正月が終わるまで、灯り続けます。


    日程:2月6日~2月23日

    時間:午後5時~午後10時(最終日は、午後21時まで)


    2月7日には、ランタンを飛ばすスカイランタンも開催されますが、天候によっては変更になる場合があります。



 

  1. 皇帝パレード


このお祭りの見どころのひとつは、皇帝パレードです。清朝時代のお正月の伝統をイメージし、装飾された輿に乗った皇帝と皇后が特徴です。



 


  1. 媽祖(まそ)行列


媽祖行列は、航海安全の神である媽祖を称える行事です。彼女は唐寺の媽祖堂で祀られており、江戸時代には、長崎港に多くの船が寄港しており、この歴史的なつながりがきっかけとなり、船員を守ってきた神とされる媽祖を称え、行列が行われるようになりました。



 

  1. 龍踊り


フェスティバルの期間中、活気あふれるパフォーマンスが通りを賑わせます。来場者は、楽しむことができるのは:

  • 龍踊り

  • 中国獅子舞

  • 伝統的な二胡の音楽


必ず訪れるべき文化とスピリチュアルな場所


  1. 長崎孔子廟


長崎の孔子廟は、日本において唯一、伝統的な中国建築様式で完全に建てられた廟として知られていますが、中国山東省にある総本山の孔子廟とよく比較されます。


清国政府と在日華僑の人たちの尽力によって建立され、今でもなお大切な文化財として残っています。お祭りの期間中、来場者は、静かな境内を散策したり、大成殿で祈りを捧げたりすることができます。


入館料:大人880円

開館時間:9:30~18:00(最終入館17:30)


  1. 縁結びなら「月下老人」


伝説によると、運命の人たちは、目には見えない赤い糸で結ばれています。ベルナード観光通りにある会場では、縁結びの神様である「月下老人」に祈ることができ、多くの人々が、恋を願ったり、大切な人のことを尋ねたり、将来の相手への祝福を求めたりするために訪れます。


  1. ロウソク祈願四堂巡り


中国商人(唐人)たちが滞在していた屋敷の周辺では、4つの小さなお堂でろうそくを灯し、願い事をすることができます:

  • 土神堂

  • 天后堂

  • 観音堂

  • 福建会館天后堂


お祭りの会場


  • 新地中華街


お祭りの主な会場は、新地中華街のすぐ隣にある湊公園です。この会場では、さまざまなデザインのランタンが飾られ、その光であたりを照らしています。


  • 中島川公園


中島川公園は、水面に映る黄色いランタンの美しい景色で知られています。夕暮れ時、きらめく明かりが、穏やかで絵に描いたような風景を醸し出しています。


  • 唐人屋敷


この地域にはかつて、初期の中国人入植者や商人たちが住み、ここで商売を行っていました。現存している建物や雰囲気はノスタルジックな雰囲気を漂わせ、かつて長崎で栄えた豊かな中国文化を垣間見ることができます。


  • 浜んまち


浜んまちは、地元で活気あふれる商店街であり、両側に店やレストランが軒を連ねています。フェスティバルの期間中は、アーケードが提灯で飾られ、明るくお祭り気分があふれる空間へと変わります。時々、上を見上げてみてください。もしかしたら、写真撮影に最適な独自のランタンの飾り付けを見つけることができるかもしれません。


 


会場への行き方


フェスティバル会場のほとんどは、JR長崎駅から路面電車やバスで簡単にアクセスできます。主な見どころとしては、新地中華街、眼鏡橋、思案橋、市役所などが挙げられます。すべての会場は、これらの停留所から徒歩で、すぐの距離にあります。



Picture Sources:


Sources:

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
Giving Tuesday Japan
  • alt.text.label.Facebook
  • alt.text.label.Instagram
  • LinkedIn
  • Twitter
  • TikTok
  • YouTube
ギビングチューズデー ニュースを購読して、最新の情報を入手しましょう!
line

©2023 - 2026 ギビングチューズデー・ジャパン

Giving Tuesday Japan

  ツノダスタイリングスの自信作

Join us on mobile!

Download the “Giving Tuesday Japan” app to easily stay updated on the go.

Download on the App Store
Get it on Google Play
bottom of page